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No423  不登校調査

 8月20日(火)の読売新聞朝刊の「不登校 学校介さず調査」という見出しが目に留まりました。

 文科省では、不登校の原因や背景を詳細に把握するために来年度から学校などを介さずに聞き取り調査を行う方針を固めたという記事です。

 

 不登校児童生徒は5年連続で増加し、過去最多の14万人を超えています。

  高校まで含めると平成29年度は、19万3674人。小学生3万5032人(185人に1人)中学生10万8999人(31人に1人)高校生4万9643人(66人に1人)でした。

   さらに中学では、不登校予備軍は33万人いると言われているのですから、いかに多いかというのがこの数字を見てからも分かります。30人学級ならクラスに1人、予備軍まで含めたら4人いることになります。

 

 民間の調査機関に委託する背景には、いじめの認知件数も過去最多の約39万8000人になっているのに対し、学校調査の結果は1位が家庭状況(36.5%)2位が友人関係(26.0%)3位が学業不振(19.9%)で、いじめに関しては0.5%の723人だったからです。 

 確かにこの数字と実態に大きなかい離があると思われても仕方ありませんよね。

 

 調査方法は、学校や部活動での状況、教員や親との関係について選択式で尋ねる方法を検討しているようです。

    また、文科省では、不登校になった原因の本質を浮かび上がらせ、いじめの実態についても検証したいと言っていますが、気になるのは対象が数百人だということです。これって実態に合っていないと思いませんか?本気感が伝わってきませんよね。