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No405  教員不足

 今日の朝日新聞朝刊の記事からです。全国の公立小中学校での教員不足は、今に始まったことではないのですが、5月1日現在で1241件の未配置が分かりました。これは、約4%想定より足りないことになります。

 

 朝日新聞の調べでは、1241件の内訳は、少人数、特別支援担当が736件、病休代替が257件、産休・育休代替が223件でした。

 未配置の最多は熊本、茨城、愛知、宮城、神奈川と続きます。対応の多くは教頭・副校長が担当し、千葉では学校判断で学年3クラスを2クラスにした例もあるようです。

 担任をしていない教務主任や少人数指導の教員が担当する例もあります。

 中学の国語の講師に体育の免許しか持っていない先生が臨時免許状で指導している例も載っていました。

 

 未配置が増えた理由として、特別支援学級の増加を挙げています。熊本では、この1年で65学級増え、愛知もこの5年で3割以上増えたそうです。

 

 また若手の教員が増えたため、産休・育休を取る教員も増えています。

 

 非正規教員のなり手が減っている背景には、採用試験に合格して正規教員になりやすくなったため、講師の層が薄くなっているわけです。

 

 文科省の対策は、定年退職した教員が講師になるのを容易にすることや社会人らに教員になってもらうことと書いてあります。

 耳の痛い話ですが、講師になるのを容易にするっていう考え方にズレを感じます。

   容易にするというのは、今まで容易ではなかったということなんでしょうか?

   60代が増えていくのはいいことなのでしょうか?

  待遇や働き方、何より職場に魅力がなければ増えないのではないでしょうか?