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No399  ローマ字

 7月29日(月)の朝日新聞朝刊の「文化の扉」からです。

 テーマは「ローマ字 何のため?」という見出し目に飛び込んできました。そんなこと 考えたこともありませんでした。

 

 ローマ字とは、ローマ人の使ったラテン語に由来するアルファベット。

   ロンドンの大英図書館にある1592年の刊行された「平家物語」が紹介されていました。当時の日本語の口語がポルトガル語式のつづりで記されていました。

 ローマ字は、外国人が外国人のためにつくったことから始まりました。

 

 江戸時代は蘭学者がオランダ式のローマ字を使い、その後、独語式、仏語式、英語。「ヘボン」式が広まりました。

 

 日本人がローマ字を自分のために使い出すきっかけは明治維新だそうです。

 漢字をなくしてかな文字だけにしようとか、ローマ字を国字にしようという運動が盛んになりました。

 

 戦後米国教育使節団はGHQに「日本の国字ローマ字化」を勧告しますが、実現しませんでした。実現していたら今どんなふうになっているでしょうね?

しかし、ローマ字教育は小中学校の授業に取り入れられました。

 

 ローマ字には2種類あり、日本語の音の体系を学ぶのに適し、現在の小学校の国語の教書に採用されている「訓令式」と英語の発音に近づけて作られた「ヘボン式」があります。

 

 最後にデーブ・スペクターさんが「日本では、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字と4つもあって、選べる。ある意味ぜいたく」と言っています。

 この贅沢さを実感している人って少ないですよね。

   もっとこの4つの文字を意識して使ってみたいですね!