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No395 学童

 今日は7月21日(日)の朝日新聞朝刊の「フォーラム」の記事からです。テーマは「夏休み学童の昼食」です。

 学童に通う子どもの数は急増していて、この10年で5割増しだそうです。ご存知でしたか?2018年は、121万1522人。全国に2万5千か所あります。

 

 学童保育の待機児童、大規模化、そして、夏休み中のお弁当も問題になっています。

 宅配弁当は少数派で、9割が自宅から弁当を持参しているそうですが。

 

 奈良市は全学童で弁当の提供を始めました。350円で弁当を作り、容器を回収する条件で業者を見つけ、市が100円を負担し、250円で食べられるそうです。利用率は74%。

 

 他にも都内では、1食500円でスマホやパソコンから注文できるサービスがあり、複数のメニューがあり、1~2日前に申し込みができ、キャンセルも可能、名前入りにシールが貼られて配達されるそうで、8区40か所で利用が始まっています。

 

 料理研究家の土井善晴さんの意見が面白かったです。

「お弁当作りも、品数や愛情ではありません。おにぎりだけでもいいじゃないですか。

   おかずは、玉子焼きや竹輪など簡単なものを入れるだけでいい。

 毎日同じものを頻繁に繰り返す。それでいいのです。

 「キャラ弁」作りは、自己満足のためなら意味がありません。

 貧しいことも、働いていて時間がなく凝ったものは作れないことも、子どもにちゃんと説明すれば、子どもはすべて理解します。

    できることを一生懸命すればいい。一生懸命したことは絶対子どもに伝わります。

 親が子どもにつくる料理で大事なことは、子どもを人間たらしめることです。

 今あるものを食べる。今あるもので何とかする。無理をしてまで、それ以上のことをする必要はありません。」

 「人間たらしめる」この言葉が胸に染みました。土井さん好きになりました。