雨の房総半島です。元小学校を改装した道の駅がありました。教室に泊まれるんですよ。素泊まり4000円。どう?皆さん?
先週の続きです。「もし文豪たちが現代の文房具を試しに使ってみたら」福島槙子(文具プランナー)・寺井広樹(試し書きコレクター)ごま書房新社(2018)という本を紹介しました。
今日は、試し書きコレクターの寺井さんの話をしたいと思いますが、たまたま先週の日曜日にテレビをつけると、最新文房具を紹介して入りのです。そして次のコーナーで「試し書き」の話が始まるではありませんか?
そうなんです。この寺井さんだったのです。
この人、10年間で世界108カ国の4万枚の試し書きを収集したそうなんです。すごいと思いませんか?
試し書きは次から次へとリレーのように知らない人が書き加えて行くから面白いのですよね。例えば、こんな風に
就活はほんまに疲れる→頑張れ!ゴールは近づいてる!
便秘が辛い→コーラック飲んだら?
STAP細胞あります→ねえよ!→SMAP最高!
日本では試し書きの漢字は圧倒的に「永」が多いんだそうです。確かにそうです。
「永」は「永字八方」といって、「点、横線、縦線、はね、斜め右上の線、左払い、短いはらい、右払い」の八つの技法が全て使われているのだそうです。
そして永の後に書き加えるのは「六輔」と続けるのは日本人。確かにテレビで確認しました。
でも若い人知っているのかしら?他にも「剛力彩芽」「壇蜜」などがあるそうです。
皆さんならなんて書きますか?
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