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No372  削られる夏休み

 6月30日(日)の朝日新聞の朝刊に「削られる夏休み」という見出しが目に留まりました。

 「公立小中学校で、夏休みを短縮する動きが広がっている。背景には、教える内容が増え、授業時数の確保が迫られている状況がある。教室の冷房設置が進んでいることも、後押ししている」と書いてあります。

 

 去年の夏も暑くて、愛知県の死亡事故をきっかけに冷房設置の関心が高まりました。昨年の公立小中学校の冷房設置率は42%でした。1位は香川、東京、滋賀、沖縄、京都と続き、逆に低かったのが、北海道の1.9%、青森、岩手、秋田、長野、宮城など6道県は1割未満だったのを覚えていますか?

  

   今年は、昨年9月1日時点で58%(+16%)。1位は香川、東京の100%、3位は福井、4位は群馬、5位は滋賀、京都、埼玉、神奈川、大阪と続きます。

 

 夏休みは、福島は3日間短縮。神戸市も3日間短縮で始業式は9月2日。

 相模原市は、8月24日まで夏休み(一週間短縮)、北九州市6日間短縮。

 千葉市(冷房設置率ゼロ)設置完了が来年のため、今年は夏休みを4日間長くし、冬休みを短くするそうです。

 

  昨年(No62)で、夏休みの期間を調べました。

 北海道や東北地方の夏休み期間は35日前後。岩手県は、26日間と他と比べて一週間程短く、その分春休みが18日間と長かったです。

    関東地方は、だいたい一ヶ月強の40日前後ですが、東京都は区によってもばらつきがありました。

    中部地方は40日前後が多いのですが、長野県だけ27日間と短さが目立ちました。

     近畿地方は、授業時間を増やし夏休みを短くする動きが広がっていました。京都は既に公立小学校が冷暖房完備のため、夏休みの短縮を早くから進めていました。

     中国地方は、40日前後が多いのですが、岡山県が夏休みを長めにしていました。

     四国地方は、高知と徳島が44日間、香川が38日間、愛媛県が40日間でしたが、香川県は冷房設置率が全国1位で、学習環境が改善されたので、学習時間の確保のため短縮しました。

    九州地方は、殆どが44日間でした。沖縄は、なぜか38日間と少し短いのですが、10月に4~5日程度の秋休みがあるからでした。

    

    皆さんは、夏休み短縮に賛成ですか?