一昨日の6月24日(月)の朝日新聞朝刊の教育のコーナーに「新米先生の研修 減らす動き」という見出しが目に留まりました。
福岡県のある小学校の例が紹介されていました。放課後の模擬授業の例でした。年20回以上の授業(指導案・指導あり)皆さんはこんなにやったんですか?
初任研(1988年に創設された法定研修)
校内研修(週10時間以上、年間300時間以上)
校外研修(年間25日以上、宿泊4泊5日程度)
私の頃は、新採研と言って、月1回の校外の研修、1泊の宿泊が1回でした。
2017年は、校内研修(週7.9時間)、校外研修(18.8日)と減少傾向です。昨年から「弾力的実施」を認める通知もでました。
初任者も2004年度は19000人が、2017年度は、31000人を超えています。しかし、指導する立場の中堅教員が足りない現実もあります。
福岡県では校内研修を200時間から130時間に、論文課題研修を廃止、公開授業を4回から3回に、宿泊研修廃止、校外研修を14日から11日にしました。初任者が増えて、会場確保が難しい物理的事情もあるそうです。
佐賀県では、校内研修週5時間のうち2時間は、先輩教員に悩みを相談したり、他の教員の授業を見学も可としたそうです。
福井県では、宿泊研修を2回から1回にしたそうです。
栃木県では初任研の一部を2年目以降にずらしたそうです。
研修のあり方が問われています。がるべるもいつか校外研修の1つになるのを夢みて
コメントをお書きください