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No358  内斜視

 6月14日(金)の朝日新聞朝刊の記事です。「スマホで内斜視?多発」という見出しが目に留まりました。

 短期間のうちに片方の目の瞳が内側に寄って左右の目の視線がずれる「急性内斜視」が最近、子どもや若者の間で多発するおそれがあるというのです。

 

    急性内斜視は、脳腫瘍などが原因でまれに起こるとされていましたが、小児眼科医らの調査によれば、昨年4割以上の医師に診察経験があり、その8割が、デジタル機器の使用頻度が発症に関係しているそうです。

 

 高校生の例が紹介されていましたが、帰宅後、オンラインゲームのはまり、5~7時間ゲームをし続けると、秋には時計が2つに見えたそうです。自転車通学では対向車が2台にだぶって見えたそうです。

 

 その後、近所の眼科、大学病院を転々とし、「急性内斜視」と診断されました。ゲームをやめて、SNSを見続けないようにすると時計の見え方も変わっていき、まだ完全には一つに見えないので、手術を受けました。

 

 目の働きが未発達な10歳以下では、斜視側の目を無意識に使わなくなり、視力が発達せず弱視になったり、うまく立体視できなくなったりするおそれがあるそうです。

 

 ぜひ子どもたちにスマホの使い方を話してあげてください。