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No350  家庭学習

 6月5日(水)の読売新聞朝刊の記事からです。「新聞@スクール」のコーナーに、母親の家庭学習とのかかわりの調査結果が出ていたので紹介します。

   

   厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」(すごい名前でしょ!)で、母親が家庭で子どもの学習に関わっているほど、子どもの学校外での勉強時間は長い傾向がみられることが分かりました。この調査は昨年5月、小学校2年生(21世紀出生児)24000人を対象に実施しました。当たり前と感じる報告でした。

 

   母親に「家で勉強するように言っているか?」の問いに「よくある」(61.2%)「時々ある」(28.7%)「ほとんどない・全くない」(9.6%)でした。

   私の母は、よく「勉強しろ!」と言っていました。言われると余計にやりたくなくなるものです。幸い、姉は黙っていても勉強していたので、やらない私への怒りは沈静化したのですが、「勉強しろ!」は今でも禁句だと思っています。ただ子どもの興味や努力に対して無関心はよくないと思います。

 

    母が勉強するように言っても30分未満の子は21.2%(10人に2人)、ほとんど言わなくても31.9%(10人に3人)。10% の差と見るか。たった1人の差と見るかです。

    勉強をしない子は、母親に勉強するように言われる子は0.5%、言われない子は、5.4%です。この差をどう見るかです。言われなくてもやる子が多いのですから立派なもんです。

 

    私は2年生なら、最低20分、最高40分の勉強を勧めます。

   子ども達の現況時間は、30分から1時間未満が多く、次に1時間から2時間未満が多いのですから、よく勉強してますよね。塾の時間も入れてよい調査だから、その影響があるかもしれませんが、やり過ぎは心配です。

    もっと本を読む。もっと芸術に触れる。もっと体を動かす(ケガに強くなる)ことも大事です。自分の子育ては反省ばかりです。

 

    スマホの調査では、2年生で17.9%。小1から持っていた子は、その中の68.8%でした。内閣府の調査では小学生は45.9%。

   今年度中に新たな方針が示されるそうですが、新たな火種にならぬことを願うばかりです。