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No340  運動会を考える2

 今日から6月1日ですね。早いですね。10連休が大分前のように感じてしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?

 今日も運動会があるという話を聞きました。先週は暑くて大変でした。今日はまだ大分いいですね。運動会と言えば、先々週、私なりの運動会改革試案を提案しましたが、いかがでしょうか?実現できそうなのはありましたか?

 

   今日は、ネットニュースで教育研究家の妹尾昌俊さんの「運動会はなんのため?だれのため?」という記事を読みました。

・運動会の目的と目標がきちんと明確になっていない。 

・その目的、目標に照らして適切な手段となっているかが十分に検討されていない。

   という鋭い指摘です。これに答えられますか?

 

『ぼくが働き方改革の講演や研修をしていて、運動会など行事はもっと見直せるという話をすると、きまって、こんな声が教職員から聞こえてくる。

   「去年のほうがよかった、盛り上がった」といった保護者等の声も予想されて、なかなか見直せない。

    学校は保護者の期待を”忖度”していることが多いようだ。

    だが、ここでも大事なのは、「運動会って、保護者を喜ばせるためにやっているんでしたっけ?」という問いだ。肝心の児童生徒のことが置き去りにされていないだろうか。』

 

『運動会の歴史を紐解くと、海軍の幹部を育てる海軍兵学寮でのものが最初とのこと。

    英国のアスレチックスポーツを「競闘遊戯」と訳したものが、起源。

    当時は短中距離走、走り高跳び、二人三脚などに加えて、豚追い競争(油をぬってツルツルした子豚をつかまえる)なんてものもあったそうだ。(毎日小学生新聞2016年9月4日)』

 

『初代文部大臣森有礼のときに運動会と兵式体操が全国の学校で行われるようになったが、「気を付け、前にならえ、全体前に進め」などは、その頃の名残りであるようだ。』

 

『アクティブラーニングとか、主体性を育むことが一層大事になっている時代に、これではチグハグだ。

   もう昭和でもないのだから、「運動会はなんのため?だれのため?」という原点に立ち戻って問いなおし、令和時代にふさわしい、運動会のあり方を考えるときだ。』

   妹尾さんのことはは、皆さんにはどう響きましたか?