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No338  ○読みのおもしろさ

 文豪道場第1時は、いかがでしたか?どんな様子だったか情報交換しませんか?

 そうそう、書き方のルールで、段落と会話文の書き方、句読点の使い方をしっかり確認しておく話をしました。

 段落も実際に教科書の文章を使って、○を書き込んだり、いくつ段落があったか尋ねたりして、確認すればよいのです。

 会話文や句読点も教科書の中で見つけることです。目で確かめられたものは確実になります。

 

 もう一つ身につけておくとよいのが常体と敬体です。子ども達の作文には、よくこれが混ざっているはずです。

 こんな時は、これも教科書を使って、敬体で書かれてあるような説明文を常体に直して読んでみます。逆に常体で書かれてある物語を敬体に直して読んでみるのです。

 

 そんな時効果的なのが「○読み」です。私は、よく音読でこの「○読み」を取り入れました。句点の○で次の人にリレーしていきます。

 まず、「正確に読むこと」を目当てにします。正確に読むって意外に難しいです。

    初級は、いい直しができますが、中級は、いい直しができません。間違えて読むとブザー(実際にはブーという教師の声)が鳴り、立ちます。次の順番で正確に読むことができれば再び座ることができます。

    一度も立たずに読み終えたらトークン(ご褒美)としてスタンプを教科書に押してあげます。その後、先生から今日の読みを総括します。声のすばらしさ、姿勢のすばらしさ、前回よりの伸びを全体の前で紹介します。

 

    いよいよ上級です。上級ですから、たとえ正確でも声が小さかったり、たどたどしかったりするとブザーが鳴ります。さらにレベルが上がり、全員起立した状態で始め、ブザーが鳴ると座り、参加できなくなります。サバイバルで、残っていくわけです。最後は一人で読み通した子もいました。大きな拍手がわいたことを覚えています。

    中には初級・中級・上級の3種類のスタンプが押される子もいます。

 

    そして、ある程度の読みの目標が達成できたら、トークンとして、「逆さ読み」というのをします。文章の一番最後の行頭をスタートに右へとリレーをしていくのです。時々不思議と文がつながったり、おかしな表現になったりするので、大爆笑になったりするのです。

   いかがですか?思い立ったら実践です。