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No329 働き方改革7

 大雨大変でしたね。今日は、二十四節季8番目の「小満」です。あまり馴染みがないと思いますが、どういう意味なんだろうと調べてみました。

    日本文化いろは事典によると「小満とは秋に蒔いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。 田畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたようです。」とありました。

 皆さんのクラスも今のところ順調ですか?

    子どもにも「小満チェック」と称して、今の状態をふり返らせてみてはいかがでしょう?

 

    さて、読売新聞教育ルネサンス「進む働き方改革2」(5月11日)の記事からです。

 「教委・教員・地域が分業」という見出しが目に留まりました。

 長野県茅野市教育委員会は、昨年4月に「子ども・家庭総合支援拠点」を設けました。

     住民からの子育て相談のほか、不登校、いじめ、非行、虐待など年間1000件の相談を受けているそうです。

 

     元小学校の校長先生が統括コーディネーターとして学校向けの窓口になり、スクールソーシャルワーカーや保健師、臨床心理士ら専門家と教員を交えて対応策を考え、医療機関や児童相談所とも連絡を取り合うとあります。

 

    教員は個別のケースごとに相談先を探さずに済み、専門家や外部支援期間の支援を受けやすくなり、教員の負担を減らすのがねらいの一つだそうです。

 

     これこそが、働き方改革ではないでしょうか。

     ある小学校の相談例が紹介されていましたが、年間20件の相談をしました。これで年間250時間の勤務時間が削減できたと推計するとあります。これは1件で12.5時間短縮できる計算になります。

     身近にこんな機関があればどんなに助かることか。全国に広がってほしいですね。

 

    他にも地域や自治体との役割分担が紹介されていました。

    徳島の小学校では、児童の登下校時の見守りを保護者や地域住民らが交代で担っています。

    静岡県富士市では、地域のボランティアが花壇の整備や放課後の学習支援に当たっています。