今日もいい天気ですね。学園祭日和ですね。いきなりですが、メラビアンの法則を覚えていらっしゃいますか?
人とのコミュニケーションでは、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合で影響を及ぼしていました。
最近の自分の授業をふり返った時、口調や身振りはいかがでしたか?
今日は、「パレートの法則」を紹介します。パレートの法則とは、1986年にイタリアの経済学者のヴィルフレド・パレートが提唱した考えで、80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれています。
「必ず役立つ!○○の法則」事典」(烏賀陽正弘 2012 PHP文庫)の中に興味深い例があったので紹介します。
①1日の行動時間の80%は、自分の知り合いの中の20%と一緒に過ごしている。
②故障のうち80%は、部品の20%に原因がある。
③売り上げの80%は、全顧客の上位20%が占め、全従業員の20%が生み出している。
④日常生活で着ている服の80%は、お気に入りの20%に過ぎない。
⑤人がコンピューターに費やす時間の80%は、全サイトの20%に集中する。
⑥メルマガの売り上げ全体の80%は、上位20%が占めている。
⑦犯罪全体の80%が、20%の犯罪常習者によって行われる。
⑧企業の利益の80%は、20%のヒット商品を生み出している。
⑨苦情の80%は、20%の顧客から出ている。
⑩企業で起きる問題の80%は、20%の従業員が引き起こす。
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