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No317 発達障害SNSグループ

 5月8日の朝日新聞朝刊の記事からです。「発達障害の子を育てる親 つなぐ」という見出しが目に留まりました。

 発達障害の息子の育児を思いつめた御殿場に住む母親が、5年前に同じように葛藤する親たちをSNSでつないだ話です。今は8300人を超える参加者がいるそうです。

 

・3歳だった息子は保育園から帰ると2時間以上泣き続ける。原因不明。

行政の臨床心理士に相談すると「この子には何の異常もなく、愛情不足」と言われる。

・アスペルガーとADHDの診断がつくまで5年間。

 

・息子はあらゆることで毎日キレる。カウンセラー、心理士、医師のアドバイスは、「それが出来たら苦労しない」と思うことばかり。

 

・地元の友人から「実はうちの子も」と相談を受け、フェイスブックのグループを立ち上げる。

 

・全国に輪が広がる。お茶会、講演会、アドバイスや議論する場でない平らな関係

・最初の半年は炎上。日々のしんどさや発達の凸凹は千差万別

・3年後に1000人超える。デイサービス、不登校、ゲーム依存などの話題に広がる。

 

「悪循環に陥りがちな“発達”の子の子育てでも、お互いの経験がどこかで重なり合えば悩みは昇華できる」と信じるとあります。

   私もこのお母さんに共感します。子どもも大変ですが、ご両親(特にお母さん)だって大変なんです。育て方が悪いと批判されてしまうわけですから。

 

「今この瞬間が限界で、つらさだけをただ聞いてほしいだけなのに」

   話せる場、聞いてもらう場があり、同じことで悩んでいる人がいると分かれば、どんなに救われることでしょう。

 

   さらにいい形で発展していってほしいと願っています。