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No293 上野先生の祝辞  

  昨日は、S先生ありがとうございました。早速読みました。

   すると今日の朝の各局のニュースで上野先生の東大入学式の祝辞は流され、ワイドショーでも取り上げられていました。反響が大きかったようです。

賛否両論あるようですが、私は、東大でそれも入学式の祝辞だったからこそ素晴らしいと感じている一人です。共感し、心に留めておきたい言葉があります。

 

・がんばってもそれが公正に報われない社会が待っています。

 

・がんばったら報われると思えることそのものが、努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。

 

・今日、がんばったら報われると思えるのは、これまでの周囲の環境が、励まし、背を押し、手を持って引き上げ、やり遂げたことを評価してほめてくれたからこそです。

 

・世の中には、がんばっても報われない人、

がんばろうにもがんばれない人、

がんばりすぎて心と体を壊した人たち

がんばる前からがんばる意欲をくじかれる人たちがいます。

 

・あなたたちのがんばりをどうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。

 

・恵まれた環境と恵まれた能力とを恵まれない人々をおとしめるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。

 

・強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。

 

   世界が権力者の時代になっていき、謙虚さが失われていく中で、環境や周囲の人さまのおかげと感じる姿勢が問われているのだと思います。 

 人に役立ってこその賢さだと思います。

 

   羽生善治さんの名言を思い出しました。

    何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。

    報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。