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No282  国宝東寺展の魅力  

先日の日曜日、宝塚観劇の後に上野に出かけてきました。「国宝東寺展」と「大哺乳類展2」を見に行いました。花見の人ですごい人でした。

 「国宝東寺展」がお勧めだったので紹介します。

 まず、「女神座像」に見惚れました。平安初期の日本の神像の最古の一つだそうです。

 

 「五大虚空菩薩坐像」これもインパクトがあります。五体の菩薩が、孔雀、象、馬、獅子、迦楼羅の上の蓮台に座っています。私は、鳥獣の方に見入ってしまいました。

 ちなみに迦楼羅は、インド神話に登場する炎に包まれた聖なる鳥・ガルダが前身とされていて、鳥類の王で、口から火を吹き、毒蛇を食べ、神様の乗り物とされていました。

 

 「兜跋(とばつ)毘沙門天立像」は、表情や着衣の文様も日本にはないもので、足下には地天女及び二つの鬼の上に立っています。

 

   四天王像も迫力があります。持国天、増長天、広目天、多聞天の四天王は、仏や菩薩に仕えてその四方を護るガードマンですから、強そうでコワモテ揃いですが、どれも足下には邪鬼が踏みつけられていますが、今回は、持国天、増長天が展示されていて、好対象で、持国天は迫力があります。

 

五大明王のうち4つの明王像が展示されています。

降三世(ごうざんぜ)明王は、足下にシヴァ神夫婦を踏みつけています。

軍荼利(ぐんだり)明王は手足に蛇が巻き付けられています。

大威徳(だいいとく)明王は、水牛に座っています。 

金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王は、5つの目があります。

 

   最後に日本一のイケメンと言われている「帝釈天騎象像」です。ゆったりと象にのっています。この像だけ写真が撮れます。

 

   東寺の講堂に並ぶ21体の仏像のうち、15体が並び、360度方位から眺められるのも魅力です。 

   6月2日まで東京国立博物館平成館で開催されています。ぜひお出かけください。

 

   哺乳類展では、モグラを確認してきました。