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No276 タブー

 たまたまさっき本棚を見ると「タブーの常識大辞典」(青春出版社)に目が留まって、本を開いてみると、懐かしくなったので紹介しますね。皆さん、聞いたことありますか?

①葬列に出会ったら、親指を隠せ

 私は、「霊柩車が通ったら親指を隠せと教わって、ずっと信じていたのですが、葬列はもちろん、そういえば最近は霊柩車も見かけなくなりましたね。

 まだ成仏していない人間の魂はあたりを漂い、一緒に黄泉に国に連れて行こうとするのですが、それを防ぐには、親指を隠せばよいのですが、密教や修験道では、気を充実させるポーズなんだそうです。

 

②墓参りの帰り道では振り返ってはいけない

 後ろを振り返ると死者の霊がついてきて災いをもたらすと考えられていました。

 

③布団の上に着物をかけてはいけない

 昔は、遺体にかけた布団の上に故人が愛用していた着物や晴れ着をかける習慣がありました。

 

④夜に爪を切ると、親の死に目に会えない

 照明が未発達のころ、夜爪を切ると、深爪やをケガをするという戒めと、語呂合わせで夜爪が世詰めにつながると考えられていたそうです。

 

⑤三人で写真を撮ると、真ん中の人は早死にする

 昔は、写真を撮ると魂が吸い取られると信じていた人がいました。三人で写真を撮ると目上の人が中央に来ることが多いので、早く亡くなる確率が高いとされたようです。

 

⑥夕方、新しい履き物を下ろすのはよくない。

 夕方、足元が暗くなってから掃きなれない靴で出かけるのはよくないという戒めです。

 

⑦敷居を踏んではいけない

 敷居を踏むと戸が動かなくなったことがあり、敷居の部分が少し高くなっているところから、主人の頭を踏むことにつながるを考えられたそうです。

 

⑧食べてすぐに横になると牛になる

 これは、食べてすぐに横になるのは、見苦しいことから生まれました。すぐに横になるような怠け者になるなという戒めです。よく母親が言っていたのを思い出しました。

 

⑨家の中で傘をさしてはいけない 

   仕事がない傘張り浪人のイメージからです。

 

⑩下駄の鼻緒が切れるのは不吉 

   ふだんから手入れをしておくことの戒めです。

 

いくつご存知でしたか?