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No265  教員就職率  

3月1日の読売新聞朝刊の記事からです。「教員就職率67%」という見出しが目に留まりました。

 文科省は、国立の教員養成大学11校と教員養成課程のある国立大学33学部の昨年3月の学生の就職状況をまとめましたが、その結果が67%だったということです。

 

 教員になった6457人のうち正規採用は4265人で97人増加。

    臨時的任用は2192人。

 教員や保育士以外に就職したのは、2688人で250人増加。

 未就職者は、495人

 

    教員就職率は2011年が70.6%でしたから、緩やかに下降しています。

    民間企業就職者は、1752人から2688人に増えています。

 

    教員就職率の高かった大学

    ①兵庫教育大(86.6%) ②鳴門教育大(83.3%) ③上越教育大(80.6%)

    教員就職率の低かった大学

    ①横浜国大(49.5%)  ②鹿児島大(51.6%) ③弘前大(56.4%)

    臨採用を含めた教員就職者数

①愛知教育大 ②北海道教育大 ③東京学芸大 ④福岡教育大 ⑤大阪教育大

   教員養成専門の大学の方が、就職数、就職率が高い傾向があるのが分かりますね。そうでない困ります。

 

    文科省では、この数字を次のように分析しています。

・景気の回復で民間企業への就職者が増えている。

・教員の需要が比較的高い西日本の大学や、実践的なカリキュラムできめ細かな指導をしている大学は教員就職率が高い。 

 

 ちなみに、教職大学院は93.7%で、増加傾向にあり、成果がでているようです。

 

 日本アンガーマネージメント協会のインターネット調査(412人)では、

小中学校で教員経験者の約半数が「子どもをうまく叱れない」と感じていることが分かりました。

    理由は、「冷静に怒りのポイントを伝えることができなかった」(38%)が最も多かったそうです。 

  

    集団の中で鍛えられた経験、叱った経験、叱られた経験の差って大きいと思いませんか?