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No245 変わるアカデミー賞

 昨日今年度のアカデミー賞の発表がありました。昨日の朝日新聞朝刊の「文化の扉」で「変わるアカデミー賞」の見出しが目に留まったので、紹介します。

 

 アカデミー賞は今年で91回目を迎え、世界のエンターテイメント業界で最大の名誉の一つです。

 創設は1929年、トロフィーは「オスカー」、大賞作は、前年に米国の映画館で一般公開された映画の中から事前にノミネートが発表され、その中から選ばれます。選考は、映画芸術科学アカデミーの会員約8000人です。

 

 19888年に11部門で受賞した「タイタニック」受賞直後の週の国内興行収入は公開週と同等の11億円台になったそうです。

 「ボヘミアン・ラプソディ」は、現在116億円の興行収入ですが、ラミ・マレックが主演男優賞をとったので130億円は突破するだろうと予想されています。

 

 2010年以降の作品賞の受賞作で日本の興行収入が10億円を超えたのは、「英国王のスピーチ」しかないそうです。

 近年は作家色の強いドラマ性を重視するあまり、興行的な広がりがなく、商業的に成功した映画との乖離が生まれている指摘されています。

 「アーティスト」「アルゴ」「それでも夜は明ける」「バードマン」「スポットライト 世紀のスクープ」「ムーンライト」「シェイプ・オブ・ウォーター」

 

 確かに「風と共に去りぬ」「ベン・ハー」「アラビアのロレンス」「ゴッドファーザー」「ロッキー」といった世界的なヒット作品に比べて地味な気もします。しかし、興行優先でなくなったのは私はいいと思いますが。

 

 作品賞「グリーンブック」 最有力でした。3月1日公開なので楽しみです。

 

 監督賞 アルファンソ・キュアロン「ROMA/ローマ」 これも最有力でした。早くこの白黒映画を観たいです。

 

 主演男優賞 ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」 クリスチャン・ベールが最有力と言われてましたが、ラミ・マレックに納得です。

 

 主演女優賞 オリヴィア・コールマン 「女王陛下のお気に入り」グレン・クローズが最有力と言われましたが、この人もすごいです。1974年生まれとはとても思えない名演技でした。