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No244  働き方改革の実態

 今日の朝日新聞朝刊の「教育」のコーナーに日教組の今月の教研集会の報告が書かれていたので早速紹介します。

 

 実態を訴える声です。

「管理職はしきりに早く帰れというが、仕事は減らないので持ち帰りが増えた。ゆっくり残業したいという声さえある。」

 

「終業時刻になると教頭がタイムカードを勝手に押して回っている。」

 

「部活動の時間を減らすようにと言われ、クラブチームと名前を変えてやっている。」

 

 ありそうな実態ですね。

   千葉市教組の調査では、ほぼすべての学校で月80時間を超えていました。

   8割以上の学校で6時半前出勤と9時以降退勤者がいるそうです。

   文科省と調査と組合の調査では数が違ってきてしまうのです。

 

   運動会練習計画の見直し、課外活動のスリム化、勤務実態を記録し、先輩から助言してもらい、つながりができ、多忙感が和らいだ例が紹介されていましたが、どれも有効な決め手になっていないように思えます。

 

   運動会の練習の効率化なんてずっと言われてきたことです。質を下げずに実現するなら、日常の体育指導を充実させるか、運動会のイメージを思いっきり変えるくらいの大胆な改革が必要ではないですか?

 

   遠足や社会科見学などのスリム化もどこの学校もやっていると思いますが、そんなに大きな負担解消になっていますか?宿泊体験や修学旅行のスリム化は学校独自で実現できないからどうなんでしょう?

 

   最後の先輩から助言をもらう例も日頃からどれだけストレスを発散する場があるかだと思います。