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No230 清春芸術村

 蓼科から3時前に帰ってきました。車は渋滞もなく、順調でした。 

   帰りに長坂ICでおり、清原芸術村に立ち寄っていました。行かれたことはありますか?

 

   西に南アルプス、北に八ケ岳、南に富士山を望む場にあります。昔、清春と呼ばれていたところだそうです。

 地図にはもう記されていないその土地の名をアーティストの創作と交流の場として蘇らせたのが清春芸術村です。

 

 清春芸術村は、1980(昭和55)年、廃校になった清春小学校の跡地にできました。

   白樺派の武者小路実篤や志賀直哉らと親交のあった吉井長三さんが、小林秀雄、今日出海、東山魁夷夫妻らと桜の季節にこの地を訪れ、その美しさに魅了されて、芸術村を設立しました。

 

   入場すると目の前に大きな建物があります。シャガールやモジリアーニなど名だたるアーティストがいた集合アトリエ(ラ・リューシュ)があります。これは、エッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェルの設計で建物の設計図を買い取り、再現したそうです。中に入れないのが残念でした。

 

   庭には、エッフェル塔の階段とセザールによるエッフェル像、一本足の茶室、セザールの彫刻の親指に目が奪われました。

 

   光の美術館は、安藤忠雄さんの設計により創設された自然光のみの美術館。

 

   清治白樺美術館は、武者小路実篤や志賀直哉など白樺派の作家たちの夢を託さ れた幻の美術館を吉井さんが実現したものです。

 

   他にもルオー礼拝堂、梅原隆三郎の市ヶ谷のアトリエ、小林秀雄の鎌倉のしだれ桜などがありました。