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No229 映画情報

 蓼科に来てます。雪が積もらなくてよかったです。連休2日目は、映画情報です。

 

 昨日観た映画は、「七つの会議」でした。半沢直樹で大ヒットした池井戸潤さんの作品です。働くことの「正義」とは? そして守るべき信念とは何かをテーマにしています。 

 主演は狂言界で有名な野村萬斎なのですが、私には何か違和感がありました。あの重厚感のある声が、自由奔放でぐうたらな主人公のキャラクターに合っていない気がするのです。

   豪華な俳優陣と監督は、池井戸作品のドラマ化を数多く成功に導いた福澤克雄さんですから、ヒットするのも当然です。

   個人的には、オリラジの藤森慎吾の役者ぶりに感心しました。

 

   2作目は、「ファーストマン」でした。「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組んだというので、ぜひ観たいと思っていた映画です。

   人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いています。

   月面着陸は、1969年7月20日でした。私が、小学校6年生の時でした。7月20日と言えば1学期の終業式だったのでしょうか?よく覚えていませんが、テレビを観て、月にアメリカの旗を立てていたのが印象的でした。

   アームストロングの妻役だったクレア・フォイの演技が見事です。

 

   1月に観た「ボヘミアン・ラプソディ」もお薦めです。伝説のロックバンドのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの壮絶な半生とクイーンの軌跡を描いた物語です。

   日本では、木村拓哉主演ドラマの主題歌となった「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」など数々のCMで使われました。運動会のBGMに使ったことを思い出しました。

   音楽で感動させてしまうのですからすごいです。アカデミー賞作品賞にノミネートされた作品であることは間違いないです。

 

   最後に「マスカレード・ホテル」です。東野圭吾の「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」を映画化し、木村拓哉が初の刑事役に挑んだミステリードラマです。こちらも豪華な俳優陣と監督は「HERO」シリーズの鈴木雅之さんです。

 

   私としては、ボヘ・ファー・七・マスの順にお薦めします。どの作品もまだ映画館で上映していますから、まだ観ていない映画があったらいかがでしょう。