今日は先生のコトバからです。前回を覚えていますか?副島淳さんとバスケの顧問の先生の話でした。「このままでいいのか?」がコトバでした。
今日は、畠山愛梨さんです。前新体操の日本代表で、現在はテレビでリポーターとしても活躍しています。笑顔もかわいく、魅力的な子だと思います。
紹介されたのは、中学の時の養護の先生でした。
小学1年で始めた新体操も中学では思うように演技ができず、壁にぶち当たり、3年の秋に保健室に行き、養護の先生に思いを吐き出します。
「新体操をやめたい。もう好きじゃない。」
「周りの目は気にしないで、自分のために踊ったら」
「やめることは止めないけれど、あんなに好きだった新体操を、嫌いな気持ちでやめてほしくない。」
この言葉がきっかけになり、その後、全日本大会に出場するとベストの成績を出せたそうです。
ロンドン五輪の時には先生は会場に応援に駆け付け、リオでは手紙で応援。それが今でも宝物になっているそうです。
さて、皆さんに質問です。皆さんには、忘れられない養護の先生はいますか?
こんな時代だからこそ、養護の先生の存在は大きいです。カウンセリング・マインドが必要です。
「○○をやめたい」と相談されたことありますか?
もし、相談されたら何て答えますか?
先生は、「最後だと思って楽しんだら」と言ってます。「自分のために踊ったら」と言ったかは、わからないのですが、楽しくないものは続かないですよね?
何のため、誰のために踊っているかを見失っていたことに気づけことが大きかったのでしょう。
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