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No197  またまた宝島社の広告    

皆さん、あの樹木希林さんの広告を覚えていらっしゃいますか?内田家の家族写真とアインシュタインに似させた希林さんが舌を出した写真のことを。

    

   今回も1月7日に宝島社の企業広告が読売、朝日に同時掲載されました。

   今回のテーマは、「嘘」です。調べてみると

「嘘が蔓延している今の世界に対して、嘘についてあらためて考え、そして、嘘に立ち向かってほしい、そんな思いをこめて制作しました。」と書いてありました。

 

「敵は、嘘。」 読売新聞全国版朝刊、日刊ゲンダイ掲載

いろいろな人がいろいろな嘘をついている。

子供のころから「嘘をつくな」と言われてきたのに嘘をついている。

陰謀も隠ぺいも改ざんも粉飾も、つまりは嘘。

世界中にこれほど嘘が蔓延した時代はあっただろうか。

いい年した大人が嘘をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか。

この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。

嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。

この写真は、イタリアの史跡「真実の口」嘘つぎが手を入れると噛みちぎられると言われている。

 

「嘘つきは、戦争の始まり。」 朝日新聞全校版朝刊掲載

「イラクが油田の油を海に流した」

その証拠とされ、湾岸戦争本格化のきっかけとなった1枚の写真。

しかしその真偽はいまだ定かではない。

ポーランド侵攻もトンキン湾事件も、嘘から始まったと言われている。

陰謀も隠蔽も暗殺も、つまりは、嘘。

そして、今、多くの指導者たちが平然と嘘をついている。

この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。

今、人類が戦うべき相手は、原発よりウィルスより温暖化より、嘘である。

嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。

 

  どちらも最後は、「嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。」という強いメッセージを送っています。

   高学年なら「響き合い道場」で、この2枚の写真で話し合わせても面白い。

「嘘」をテーマに道徳の時間に話し合わせても面白いと思います。

  皆さんは、どちらの広告に心が動かされただろうか。