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No182  藤城清治さんの魅力  

本題の前に、昨日のブログで紹介した自慢の教え子と連絡が取れました。昨日もブログを読んで連絡をくれたのです。ブログに載せてよかったです。つながることができてうれしかったです。いずれ、がるべるに来てくれることを願っています。

 

   さて、本題に入ります。一昨日那須に行ったときに知人よりお薦めだった藤城清治美術館に立ち寄りました。期待通り感動して帰ってきました。

   行かれた方はいますか?まだの方は、私もお薦めします。

 

   藤城清治さんは、大正13年生まれの94歳になる現役の日本を代表する影絵作家です。

  ケロヨンの原作者としても有名です。当時は一世を風靡し、「バハハーイ」という独特の挨拶が印象に残ります。実は、中には奥さんが入っていたそうです。

 

   12歳で油絵を学び始め、慶応普通部入学後、高校で人形劇に夢中になります。

   学徒出陣し、終戦を迎えますが、100体あった人形は、アメリカ兵の捕虜にならないように埋めたそうです。

   戦後、映画配給会社に入社しますが、木馬座を立ち上げます。「暮らしの手帳」にも影絵の連載が始まります。

 

  藤城作品には、こびとや猫などがたくさん登場してきます。

  大の動物好きで猫やフクロウ、カワセミなどをたくさん飼っていて、

「生きてる猫に勝てるくらいの猫を描きたい」と話されています。

 

  こびとも絵の解説にこんなこと書かれてありました。

 

ぼくにとってこびとは人生のパートナーだ、

そしてぼくの一番の相談相手でもある。

たまに愉快なアイデアを耳打ちしてくれる。

こびとは一人だけじゃなく、この世に中にいっぱいいると思う。

そして、誰にでも話しかけ、喜びや悲しみを分かち合ってくれる。

みんなこびとくんと仲良しになり、話し合い語らいあっていったら、どんなに楽しいだろう。

 

   藤城さんは、「未来へ進んでいく作品を描いてこそ本当の絵描き」と語られています。

   原画のスケッチの後に、新しいキャラクターを加えることでメッセージを伝えているんだなと思いました。

   

   料理も絵画も音楽も人間性って出るもんだなとつくづく感じるようになりました。教育もきっと同じですよね。  

  

   あ、そうそう、メリークリスマス!