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No179  ダニエル‣デイ=ルイス  

 昨日の忘年会はいかがでしたか?街がにぎわっていたことでしょう。私も昨日で今年の授業は終わりました。37年ぶりに忘年会のない暮れを迎えたんだなとあらためて退職を意識しました。こんなブログを書いているとまだ引退の意識がないのが、恥ずかしい気さえします。

   昨日は、買ってきた焼きラーメンとクリスピーチキンを食べながら、ダニエル・デイ=ルイスのDVDを観てました。7作集めました。

   やはりこの人すごいです。ロンドン生まれの61歳です。47年間で21本と出演作品を選ぶこと、徹底した役作りを行うことでも知られています。

 

   アカデミー賞主演男優賞では、「マイ・レフトフット」(1989)、「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」(2007)、「リンカーン」(2012)と3回受賞しています。

   ノミネートでは、「父の祈りを」(1993)、「ギャング・オブ・ニューヨーク」(2002)、「ファントム・スレッド」(2017)があります。 .

 

   「マイ・レフトフット」では、脳性麻痺の画家を演じるため撮影中は常に左足だけを使い、車椅子に座ったまま生活したそうです。

 

  「ボクサー」では、プロボクサーと週3回のスパーリングを3年続け、その最中に鼻の骨を折り、確かに、現在も鼻がわずかに曲がっています。その後、俳優業を休業して靴屋になるためにイタリアで修行をしています。

 

  「リンカーン」では、外観に似せるため髪と髭を伸ばし、関連の書物や書き残したものを読みあさり、19世紀の生活に慣れるため、妻役と当時の文体で手紙の交換を4ヶ月間行い、南部訛りを徹底して撮影に臨んだそうです。

 

「ファントム・スレッド」では、ドレスの仕立てについて大量の著作を読み、NYのメトロポリタン美術館を訪れ、保管されている歴代のデザイナーのドレスを見て学び、ニューヨーク・シティ・バレエの衣装監督から洋裁の修行をしました、最終的には、バレンシアガというファッションブランドのスーツを複製できるほどの腕前になってしまったそうです。

 

    自宅はアイルランドの山岳地帯にあり、靴作りと木工作業に没頭しているそうです。引退してしまうこだわりもすごいと思いますが、同い年ですので、励みになります。