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No161  なるほどアカデミー賞 映画紹介5

  ちょっとコーヒーブレイクしませんか。今日は5回目の映画紹介です。私のお薦めの3作を紹介します。

 まず、「ファントム・スレッド」です。1950年代のロンドンを舞台に、有名デザイナーと若きウェイトレスとの究極の愛が描かれています。3度のアカデミー主演男優賞を受賞しているダニエル・デイ=ルイスの演技が圧巻です。気難しい男を見事に演じています。

   布施明に似ているなと思い、年齢を調べると同い年でした。とにかくオシャレで、つい服装に目が行きました。普段着からこだわるのが本当のオシャレなんだとあらためて思います。まだ一度も来た事のないタキシードといつか蝶ネクタイに挑戦したいと思いました。

    今作をもって俳優業から引退することを表明したことで話題になりました。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞も受賞しました。音楽も素敵でした。

   次は、「レディ・バード」です。女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地のサクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画で、初の単独監督作です。

    閉塞感漂う片田舎町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳の主人公が、高校生活最後の年に友人やボーイフレンド、家族、自分の将来に悩み、ゆれ動く様子が描かれています。

    主人公を「ブルックリン」「つぐない」でアカデミー賞候補にもなったシアーシャ・ローナン、母親役をベテランのローリー・メトカーフが演じます。これまた第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になりました。 

    最後に、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」です。この作品は、アメリカ人のフィギュアスケート女子選手として初めてトリプルアクセルに成功し、2度の冬季五輪にも出場したトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を描いたドラマです。

   元夫が、トーニャのライバル選手を襲撃して負傷させた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を覚えていますか。

    プロデューサーも兼ねてトーニャ役で主演したマーゴット・ロビーは、スケートシーンにも挑戦し、この映画のために約3ヶ月猛特訓したそうです。ジャンプやスピンのシーンは2人のダブルが務めており、トリプルアクセルはCGIだそうです。

    第90回アカデミー賞では3つの部門でノミネートされ、母親役のアリソン・ジャネイが助演女優賞を見事に受賞しました。この演技のすごさも受賞に納得です。