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No149  働き方改革進んでますか?2  

No73(9月7日)で働き方改革に触れました。教員の平均勤務時間は11時間。小学校では、月80時間の過致死ラインを超える人は34%だったことをお伝えしました。

   教員の勤務時間は、週平均52.5時間。そのうち、55.5%が持ち帰り、週平均2.8時間仕事をしていることが分かりました。こんなもんですか?もっとやってるでしょ?

   9月に連合が調査した結果では、管理職から早く退勤するように言われた教員は6割、持ち帰りの仕事が増え、総勤務時間は変わらないと感じている教員は、46.4%でした。こんなもんですか?

   仕事の量を減らしてから言ってほしいと答えた人は、68.7%いました。時間内に処理しきれないと感じている人は、82.8%もいました。これが実態ですよね。

   長時間勤務が少し解消されたは、12.5%、学校全体の仕事量が減ったは、1%でした。仕事量が減っていないのになぜ少し解消されたと感じる人がいるのでしょう。

   働きすぎ防止に必要と感じる取り組みは、教員の増員78.5%、学校行事の見直し54.4%、でした。これは、誰もが感じることだと思いますが、注目してほしいのは、教員同士のコミュニケーションの円滑化が43.1%もあったのです。

   職場の人間関係が円滑で居心地が良ければ、仕事量は変わらなくても、負担感の解消に少しはつながるということではないですか。

   いい教育をするには、いい職場があってこそ。それをリードするのが先輩の役目です。

   国の解決策として持ち上がってきたのは、変形労働時間制。忙しい時期の勤務時間を延ばし、忙しくない時期の勤務時間を短くしたり、夏休みの勤務日を減らしたりする改革案です。いつも形ばっかり。皆さんは賛成?