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No148  私立中入試「算数だけ」続々  

先週の朝日新聞では、「算数1教科」だけの入試をする私立中学校ガ首都圏で増えている記事が出ていました。

 その背景には、2020年度から始まる「大学入学共通テスト」があり、思考力、判断力、表現力が重視されるため、論理的に考えることができる算数の力をみたいのだそうです。

 巣鴨中の校長は、「精神的年齢に関係なく力を出せるのが算数。論理力や読解力を上げるためには、国語の力も重要だが、中学入試の国語では判断が難しい」と言っています。

   AI時代に対応するには、論理的思考重視ということになるのでしょうか。

   攻玉社中では、入学後に二極化すると言っています。算数選抜では、7,8割は大変優秀に育ち、国語選抜は、ばらつきが大きいそうです。国語選抜は、手間がかかるので中止になるそうです。

   皆さんは、この算数1教科入試に賛成ですか。もちろん論理的思考力というのは大切ですが、どうもAIに対応する力として、この力ばかりがもてはやされ過ぎているような気がします。

   先日も電車で席を譲らない高校生を見てがっかりしました。感性だとか、優しさなんかを大切にしないと住みづらい世の中になると思います。まして、こういう力は評価が難しいですから。