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No143 少年犯罪  

    草薙厚子さん(元法務教官)の「子どもが壊れる家」(平成17年)のレポート発表が終わりました。

 神戸連続児童殺傷事件(1997) 酒鬼薔薇聖覚えていますか。

   栃木女性教師刺殺事件、光市母子殺害事件、西尾市女子高生ストーカー殺人事件、豊川市主婦殺人事件、西鉄バスジャック事件、三軒茶屋駅銀行員暴行殺害事件、沖縄県集団強盗殺人事件、長崎男児誘拐殺人事件、赤坂小6女児監禁事件、佐世保小6女児同級生殺害事件、新宿幼児突き落とし事件

 これらの事件は、1997年(平成9年)から2004年(平成16年)の間に起きた少年犯罪です。

 他にも伊豆タリウム少女母親殺害未遂事件(2005)、奈良自宅放火母子3人殺人事件(2006)、佐世保高1女子殺害事件(2014)、名古屋大学女子学生殺人事件(2014)など

 まとめにこんなことが書かれていました。

・家庭内で主に母親の過干渉と父親の存在感のなさが見られる。(逆の場合もある)

・過干渉によって、子どもの中には、「もう一人の自分」が芽生え、次第に攻撃性を強めていく。

・家庭や学校に居場所をなくした子どもは、ゲームやインターネット、ホラービデオなどの幻想の世界にのめりこむようになる。

・残酷な映像が頭の中を支配するようになり、現実と空想の境界線が曖昧になっていく。

・ゲームやインターネット、ホラービデオにのめり込む子どもたちを親が黙認するうちに歯止めが効かなくなる。

   私たちが少年犯罪から得るべき教訓は、

・過干渉しない 子どもを自分の理想にはめ込もうとしないこと

・放任しない ゲームやインターネットのかかわりを放置しないこと 

 あの時、まわりの大人の誰かが気がついていたら防げたかもしれない。皆さんの周りにこういう子いませんか。