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No138   歌舞伎  

 国立劇場に行ってきました。生まれてはじめての歌舞伎鑑賞に興奮しました。

   先週の金曜日にMIKAKOさんが主催する和文化講座に行ってきました。歌舞伎役者の大谷桂三さんから歌舞伎の歴史やあれこれ、今日の話の内容などたっぷりお話を聞いてからの観劇だったので、グッと短かに感じることができました。ハマりそうです。

   カミさんがしっかりメモを取ってくれいてくれたので、和文化講座で学んだことを今日はいくつか紹介しますね。

   歌舞伎は元々は奉納舞から始まり、伝統芸能の三番叟(さんばそう)の舞や、妖怪退治の題材など扱っていました。

  出雲の阿国のような優れた演者がプロとして出たものの、権力者は人気者を嫌う傾向にあり、それ故に女性の演者は風紀を乱すと理由をつけて女性を認めなくなったのです。

   芝居とは、もともと神社の境内でお客さんが芝生に座って見たところから、芝生の上に居るという意味からきています。

   屋号毎に、タレントショップのようにグッズ販売を行います。着物の柄を自分の名前をもとにデザインして販売します。

   女形をやる人は決まっているわけではなく、若いうちは、芝居をするのに異性の気持ちを掴むのに役立つので、全員が経験するそうです。

   隈取(くまどり)は歌舞伎の独特の化粧法。舞台化粧は、自分でやります。

白い顔や衣装は良い人、赤は悪い人と、色で登場人物の善悪を判断します。

   演目が決まり、台本が来るのは公演にわりと近いこともあり、稽古が深夜に及ぶこともあり、演出家がいる西洋の舞台とは異なり、出演者があうんの呼吸で舞台での立ち位置などを決め、5、6日の通し稽古の後、本番を迎えるそうです。この早さに驚きです。狩猟民族と農耕民族の違いではないかとおっしゃていました。なるほど。

   今日の演目は将軍吉宗公のご落胤天一坊を名乗る人物を大岡越前が裁く内容だが、実際には時代が違う、このような取り合わせも歌舞伎ならではだそうです。

   皆さんもどうですか?明日も歌舞伎、語っちゃいます。