· 

No132  しずか型対策って知ってましたか?  

今日は、神奈川新聞を読んでいると、「しずか型対策を」という見出しが目に留まりました。

 No122で文科省のいじめの実態は41万件を超え、パソコンや携帯電話などを介したいじめは、12632件で過去最多になった話をしました。

   スマートフォンの普及で人間関係が変化し、子どもたちのいじめっ子像が様変わりしています。いじめっ子が暴力的なジャイアン型が激減し、優等生のしずかちゃん型が急増していると言います。

    昔のいじめは、ジャイアンという典型的ないじめっ子がいて、のび太君といういじめられっ子がいました。そこには、しずかちゃんといういじめっ子をいつもかばってくれる優等生がいて、いじめっ子のジャイアンもしずかちゃんの言うことは聞きました。なので、のび太は、多少痛い思い、悔しい思いをしても孤独感、無力感には陥らなかったのです。

 それが現代のいじめは、しずかちゃんがいじめの首謀者で、一見いじめとは無関係に見えるのび太君を使って、大人からは絶対いじめられるようには見えないジャイアンをいじめます。そしてしずかちゃんは決して表には出てこないので、実態が見えにくいのです。

    万が一、スネ夫がジャイアンをかばおうものなら、いじめのターゲットはすぐにスネ夫に変わります。

    昨日までいじめられていたジャイアンも、自分がいじめられないためにいじめる側にまわるというようなことが起こり、いじめで自殺をしてしまう子も後を絶ちません。

 ドラえもんは昭和。大人の考えるいじめ対策は昭和で、子どもたちは平成を生きているので、平成の大人として対応する必要が書かれていました。

  来年で平成も終わってしまいますね。