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No129 ネット依存  

「ネット依存 悩む学校現場」という見出しが目に飛び込んできました。

   山梨の小4の男子児童は、授業中に居眠り、会話はオンラインゲームのことばかりで、注意しても改善しません。親は、ゲーム中は静かにしていて良い子という反応。親のカードを黙って使って、ゲームのアイテム3万円使い込み、ゲームを取り上げると、叫んで暴れました。典型的なネット依存の症状です。

   ゲーム依存の広がりは、オンラインゲームが普及し始めた2010年ごろからだそうです。ゲームの内容が随時更新され、飽きが来ず、はまりやすく、スマホでもできるようになりました。

    ゲームの成果などをSNSで報告すると賞賛を受けられます。現実で自己肯定感を持てない子の逃げ場になるわけですね。

   ネット依存の疑いが強い中高生は全国で約93万人(この5年で40万人、5倍増加)

   横浜のある中学校では、3年生の4割以上が1日3時間以上利用。1年生でも8割以上はネットにつながるゲーム機を持っている実態でした。昼の放送で注意喚起をしたりして、生徒の自覚促す取り組みをしているそうですが、依存症の恐怖を見せるのも効果があると思います。

    依存の背景には、いじめ、部活のトラブル、勉強、家庭環境の悪化などがゲームにのめりこむ原因になっています。発達障害が原因の子もいて、多い子では1日16時間のめり込むそうです。

   いずれ全身に不調が現れ、低栄養、骨密度の減少、エコノミークラス症候群にもなりやすいと言われています。

 環境的にも今後も依存症は確実に増えますし、まだ医療機関が世界的にも乏しく、治療法が確立していません。

 昨日の小学生の暴力問題の増加にも影響しているはずです。こういう子にどう対応していくか?教育の現場も大変です。

 神奈川新聞に載っていた40代女性の生活ぶりも読んでみてください。