· 

No128 小学生の暴力急増  

先週、21017年度の文科省の問題行動調査の結果が発表され、いじめ、暴力行為、不登校の増加をお伝えしました。神奈川新聞では、県内に焦点を当て、「暴力5回以上急増」という見出しがありました。

 2017年度の県内の小学校の暴力行為は、5637件、4259人(3年連続増加)でした。

 5回以上繰り返した児童は、177人(2年前より2倍増) 1814件でした。

 文科省の調査では、神奈川県の小学校暴力行為は、5795件(児童間4151、対教師735) 

で全国1位なんです。千葉は2458件、埼玉は1267件、東京は784件でした。この地域格差、嘘くさいでしょ?

 要因は、粗暴的な性格(85.3%)、 規範意識が低い(75.7%)、友だちとの人間関係が構築できない(72.9%)、 家族関係のストレス(54.2%)、授業を理解できない(37.9%)でした。

 全国的に見ると、この10年で6倍に増え、学年別では、依然として中学生が多いのですが、昨年度と比べると小学校1年生が37%、3年生が32.5%増え、小学校低学年での発生が目立っているのです。 皆さんの学校でもキレる子が増えていませんか?

  原因の一つとして、①中間反抗期って言葉ご存じですか?子どもの反抗期はこれまで、2歳頃の第一次反抗期、思春期における第二次反抗期の2回に分けて訪れるといわれてきましたが、近年ではその中間、小学校低学年頃に「中間反抗期」に陥る子どもが増えていると言われています。

    他にも②コミュニケーションがうまくとれない(核家族化、ゲーム機・スマホなどのデジタル機器の普及)③感情のコントロール方法がわからない(過保護、少子化、地域希薄化) ④不規則な生活 ⑤親からの愛情不足 ⑥親からのストレス ⑦暴力の情報の増加、⑧自尊心の低さ ⑧低血糖症(スナック菓子・炭酸飲料の摂りすぎ) などの指摘があります。