· 

No120 日本の性教育2  

イギリスでは、子どもの虐待防止協会(NSPCC)の行っている子どもたちの性被害から守るための「PANTS」キャンペーンの一環で動画が公開されています。日本の性教育では確かプライベートゾーンと言っていたプライベートパーツの重要性を説明しています。

 フィンランドでは、性教育は1970年代初頭に始まり、2000年代初頭に必修化されました。「健康教育」の教科書では、若者の性の権利、性の多様性のほか交際のルールなども扱います。

 ドイツでは、11,12歳の生物の教書では、性交や避妊、同性愛、性暴力についても触れています。

 フランスでは、科学の生物領域で性の多様性、性の快楽、生命倫理、避妊についても扱います。

 韓国では、5年の保健で性暴力への対応を扱います。

  インドでは、中学、高校の生物で出産の仕組みを学びますが、性交や避妊には触れません。その背景には、カースト制に基づく正しい結婚観があるようです。

   日本もインド同様世界から取り残された感があり、これでは井の中の蛙です。

   別の新聞のコーナーで正しい性知識を高校男子生徒に伝える授業が紹介されていました。こういう授業は、大切だと思いませんか。

   性交の情報源は、高校生の男女とも友人や先輩がトップですが、次は、女子が学校(先生、授業、教科書)に対し、男子はインターネットやアプリ、SNSなのです。これって正しい情報なのか危なっかしいですよね。

    日本の性教育政策は、「寝た子を起こす」論が根強くあります。昨日も書きましたが、大きな性犯罪や性被害があってから「性教育をしろ!」では遅いと思いませんか。