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No113  少年院    

今日は、先週、少年院の新聞の記事があったので紹介します。私は、教え子の中に中学の時に行ったことがある子がいましたが、詳しいことは知りません。

   少年院とは,家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し,その健全な育成を図ることを目的として矯正教育,社会復帰支援等を行う法務省所管の施設のことです。

    全国には、51か所あります。東京は、多摩少年院(八王子)、関東医療少年院(府中)、愛光女子学園(狛江)、神奈川では、小田原少年院、久里浜少年院、神奈川医療少年院(相模原)があります。

   在院期間は1年間。35 %が就職、4%が高校復学、2%が中学復学しますが、42%就職希望、14%が進学希望でした。6割が未定なのですね。

   年間入院者は2000年をピークに減少傾向で、2147人(2017)再犯率は無職の場合50%もあるため、法務省は、高卒に準じた資格の取得や、PC操作、コミュニケーション能力の向上などの指導に力を入れているそうです。

   多摩少年院では、塾の講師を招き、高卒認定試験の受験者コースを設けました。指導するコースも11少年院にまで広がり、受験者も500人を超えたそうです。

    茨城農芸学院では、パソコン講座が開かれています。他にも福岡では、介護職員初任者研修、大阪では、サッカーのガンバの選手がプロの技術や体験談を披露、千葉では、保護犬の訓練、兵庫では、アニマルセラピー、広島では、赤ちゃんとのふれあい講座などユニークなのがあります。

    少年院はこれまで地域の篤志家が就労の相談や情操教育を行うケースが多く、閉鎖的だったのですが、近年、企業やNPO法人などの外部組織を活用した取り組みが活発になってきているそうです。トリビアでしょ?