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No99   こんな言葉知っていましたか?  

一昨日は、小1プロブレムの話を取りあげましたが、他にも「中1ギャップ」「高1クライシス」「小4ビハインド」という言葉があるのを知っていましたか?

中1ギャップ

   これはご存知の方が多いと思います。小学校と中学校の間にもまた、大規模な環境の変化があります。授業スタイルの変化、科目別担当教員、部活動による先輩・後輩関係、定期試験による勉強の負荷増大などの大きな変化が子どもたちには大きな負担になり、不登校になる場合があると言われています。これは、小6から中1でいじめや不登校の数が急増するように見えることから使われ始めました。

   そこで、対策の一つが小中連携なんだと思いますが、これがなかなかうまくいかない。きっと今もやっているのでしょ?学習指導観、生活指導観がもう少し歩み寄れないかと思います。アクティブ・ラーニングがきっかけになるか期待したのですが。そんなんで高松小時代は、小中親睦宴会を仕掛けたのですが、若い子しか来ませんでした。

高1クライシス(クライシス=危機)

  この言葉のキーワードは、まだ新しいものです。公的には北海道教育委員会が出ていますが、Web上にあまり目立ちません。高校に入学後、不登校や中途退学などに陥りやすい状況を未然に防ぐためには、早期の生徒間の人間関係づくりが重要で、そのためには、新年度が始まって間もない 4 月から 6 月にかけて、青少年教育施設などで行われる宿泊研修などの機会を活用し、コミュニケーショントレーニングなどのメニューを実施することが効果的と言われ、実施いているそうです。オリエンテーション・キャンプというやつですかね。

    しかし、これも教育環境の大きな変化が原因だとすると、通学距離の増加、学校別の学力の差、私立中高一貫校の高校入学生との関係などが考えられます。授業や部活動のスタイルは、中学校と大きく変化していないのですが、義務教育ではないこと、成績に応じて退学などの危険性が発生し、それがもつれた圧力が子供の負担になるのでしょう。

小4ビハインド

   4年生までの算数のつまずきが、その後の算数、強いては中学校での数学の習得を困難にしているということで、これを「小4ビハインド(=小4でのつまずき)」と呼んでいるそうです。習熟度がどれだけ機能しているかでしょう。