昨日は、Sさんと大船で飲みました。今日は、Oさんとセンター北でランチしました。がるべるのつながりに感謝です。
今日の新聞記事によれば、学校現場の評価の在り方を話し合う会があり、教科ごとに数値評価する評定をなくすべきかどうか議論されたそうです。多くの有識者は、数値評価をなくして、観点別評価だけにすべきという立場を取りました。
評定が廃止されれば現場の影響は大きいはずですが、皆さんの学校も通知表に評定があるのですか?
評定をなくすべき理由は
①学校ごとに重みづけが異なる
②数値のみに着目し、学習の改善につなげられていない。
③きめ細かく一人ひとりを評価するのには観点別評価が有効
学習評価の現状を文科省では、こう分析しています。
①「学習評価=成績」と理解し、通知表の結果にこだわる。
②相対的な評価(評価による順位付け)の意識が強く、評価されることが序列だとの思い込みをしている。
③学習評価が、授業内容や学習の進め方の妥当性を検証し、授業改善に生かすもの、との捉えが成されていない。
小学校における学習評価の課題は、
①表現することが上手な子ども、表現することが上手でない子どもがいること
②授業の過程の中でどう評価するか。
③個人内評価をどのように行うか。
④一人一人の子供の学習状況の蓄積による評価
⑤評価にかける時間の確保の必要性
⑥妥当性・信頼性の担保の必要性
評価は永遠のテーマと言われてきました。完璧な評価なんてないということです。
コメントをお書きください