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No60 友だちに「消えたい」と言われたら  

お昼に失礼します。今日は夕方がるべるがあるので、早くに送らせてもらいます。

    先日の新聞の記事にこんな見出しが目に飛び込んできました。自分なら何て言うだろう?ここでは、学校支援カウンセラーの坂中順子さんの中学校の「いのちの学習」の様子が紹介されていました。

    3択です。皆さんなら何番ですか?

 ①正論を言う「何を言いているの!」「もっと大変な人もいるよ」

 ②励ます「ぐっすり寝たらよくなるから頑張って」「体を動かしたら、元気出るよ」

 ③感情を理解する(同じ言葉を繰り返す)

  学校に来たくない⇒学校に来る気になれなかったんだね

  もう、疲れた⇒疲れてしまったんだね

 答えは③で、よく言われるカウンセリングの基本ですよね。こんな機会がなくなってしまった私ですが、自殺の相談はなくても③を頭の片隅にいれて、実践してみたくなりました。

 「きょうしつ」という標語が紹介されていました。折り句のようですね。

 きづいて

 よりそい

 うけとめて

 しんらいできる大人に

 つたえよう

    警察庁の統計によると、2016年、320人の小中高校生が自殺で亡くなった。小学生12人、中学生93人、高校生315人。3分の2は男子でした。意外でした。

 自殺者全体の数は、2003年の3万4427人をピークに減少傾向で、2016年は2万1897人。これは、2006年施行の自殺対策基本法に基づく、各自治体の相談窓口の整備などが背景にあるとされる一方、小中高校生の自殺者はこの10年、年間300人前後で推移し、350人を超えた年もありました。

    厚生労働省によると15~19歳では自殺が死因の1位、10~14歳では2位でした。

 2016年の小中高生の自殺の原因を警察庁の統計でみると、「学業不振」など学校問題が36.3%で最も多く、「親子関係の不和」など家庭問題が23.4%、「うつ病」など健康問題が19.7%と多岐にわたり、学校問題のうち、いじめが原因とされたのは6件(全体の1.9%) でした。