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No35 中学の道徳を考える 2    

昨日の「二通の手紙」はいかがでしたか。今日も昨日に引き続き、「中学道徳採択(下)自律的な人は育たない」という記事からです。

   中学の道徳も小学校と同様に4つの柱と 22 の内容項目からできています。中嶋教授の考え方をちょっと読んでみてください。主な主張は、

・教科書には、特定の価値観の押しつけにつながりかねない教材がある。

・唯一の正解として徳目を教え込むのは内心の自由を奪うことになる。

・ある道徳的な価値がなぜ重要なのか、生徒自ら自律的に物事を考えて判断できるようになることが大切である。

・学問的な裏付けのない道徳では、客観的な評価基準を設けることはできない。

・8社のうち2社が4,5段階の数値で自己評価させているのは、特定の価値観の押し付けである。

・高校は22年から「公共」が必修科目 国家への貢献の価値付けられる。

・昨日の「二通の手紙」では、法や決まりを守ることを一方的に押し付けるのではなく、法や決まりの規範内容や意義を自分たちの生活に照らし、何が大切な価値かを探り当てさせることが大事である。

・異なる価値観を互いに理解し、尊重することが大切である。

     教授の考え方は、いかがだったでしょう。実際には、道徳の授業の準備に多くのエネルギ-は裂けないでしょう。

    何を考えさせたいのか、ちょっと違った視点で考えてみると、2学期からの道徳の授業が変わってくるかもしれませんね。